交際を進めていく中で、男性が迷うこと、アルアルの一つ。
先日も仮交際中の男性会員からこの質問を受けたので、書いてみます。
結婚相談所での婚活には、諸々一定のルールがありますが、手をつなぐこと、初めて手に触れるタイミングについては自由です。
でも、初めて手をつなぐタイミングって、二人の仲をぐっと近づけるのにとっても大切なアクションですから、気になって当然ですね。
4~5回目のデートが目安
結婚相談所で出会ってからの交際期間は、3ヶ月が目安です。
週1回くらいのペースでデートを重ねていくのが理想で、一般的にはお見合い後の初デートはお食事、
そして2回目以降は近場のお出かけ~徐々に一緒にいる時間を長くしていく感じ。
順調なら、2~3回目には、ファーストネームでお互いを呼べるように出来たら良いです。
それが違和感なくて、また次も会う約束が自然にできるようになっている…のが前提で、
次の4~5回目、ちょうどひと月経った頃あたりが、手つなぎのチャレンジ時となってきます。
ですが、あくまでもデート回数は目安であり、ここで手をつなぐべきとも限りません。
なんといってもフィーリング重視。
互いに合致しないと、どちらかだけがそれを求めている段階では、
相手を戸惑わせたり気持ちを冷めさせてしまいかねません。
かといって、6~7回以上デートしているのに並んで歩いていて手を触れ合わないでいるのは、
結婚を意識して会っている同士としては不自然にも思えますね。
自然に手を触れたくなり、触れても大丈夫という確信を持てるくらいコミュニケーションがとれていたらよいのですが、
さり気なく手を伸ばすのが不安だったら、「手をつないでみませんか?」と、聞いてみるのもいいと思います。
一般的に、女性はお見合いという出会いから、「好き」という気持ちを感じ始めるのに時間がかかります。
それでも全く興味もなく楽しくもないのに、5回以上会い続けることは考え難いです。
なので、「手をつないでもいいですか?」とか「手をつないでみませんか?」と提案するように一度断りを入れて、
反応を伺ってからなら、チャレンジし易いかもしれませんよ。
「好き」が伝わる
手に触れるというスキンシップは、仲を深める大きなワンステップ。
手をつなぐことで、その女性に好意を持っていることが伝わります。
女性は、意思表示を受けたことで、自分の気持ちを確認するようになります。
また、触れることでときめき、好意が膨らむきっかけになることもあります。
となると、シチュエーションからアピールすることもできますね。
例えば、人混みの中を守るようにつないだ手を引き寄せて歩くと、頼りがいを感じるかもしれません。
自然の中の散策なら、優しく軽く、少しリズムをつけて繋いだら、一緒に過ごす楽しさを感じるかもしれません。
迷った時はサポートを受ける
時々、相談所の指導で、手を繋ぐのは真剣交際になってからといわれているケースもあるようです。
もし、女性が少しでも躊躇ったら潔く受け止め、決してネガティブに受け取らないこと。
焦らず二人の仲を温めていって、時機を待つことにしましょう。
いずれにせよ、差し出した手に対する女性の反応で、相手の気持ちを知ることになります。
交際経験が少ない場合や失敗したくない場合は、迷わず仲人カウンセラーに相談してみましょう。
双方の仲人カウンセラーが連携をとって、良きタイミングをアドバイスをしてくれるはずです。